旧型のアクアノート#5065/1Aは『時計オヤジ』の潜在意識の中で憧れの一本。 弊WEBでも今まで折に触れ、何度と無く言及してきた。 しかし自分には縁が無い、手の届かない存在と思っていたのだが・・・。 ★ ★ ★ ★ ★ 『2008年バーゼル初参戦』の結果、『時計オヤジ』の心に火が付いた。 新型を見るにつけ旧型の魅力が更に引き立つ。 その結果、世界中から『新品の旧型#5065/1Aを探す旅』が始まった。 |
(2008年バーゼルで逆説的に再確認した『旧型ジャンボ』の完成度の高さ〜) 今年4月に開催されたバーゼルフェアに『時計オヤジ』は遂に『参戦』した。 このコラムは別途披露するが、結論として業界外の素人が観戦する価値は十二分にあった。毎度ながら自らの企画・立案・実行による私的趣味旅行のバーゼル観戦であったが、そこで目に留まったのが新型アクアノートのブレスモデル(⇒右写真、2008年バーゼルにて筆者撮影)。 昨年(2007年)、アクアノートは誕生10周年を迎えたが、その際に38mm(#5165)と40mm(#5167)の2種類の新型モデルを投入してきた。そして今年は大型ブレスモデル(#5167/1A)の登場と相成った訳だが、新型アクアといい新型ブレスのデザインといい、筆者の琴線に触れるレベルには届いてこない。全体的に優等生で大人しくなってしまった新型アクアノートでは、旧型にあった荒々しさが影を潜めてしまったからだ。 最近の時計業界全般に言えることだが、過激な新型モデルやリニューアルモデルが発表される程、逆に旧来のモデルが引き立ち、魅力を増すことが多い。筆者にとってアクアノートはまさにその典型。結果として、旧型の通称ジャンボ・アクア(=アクアノート・ラージサイズ)とも呼ばれる#5065/1Aモデルへの憧憬が加速度的に増して行くこととなる。 アクアノートの原型は1976年に発表されたノーチラス。 12気圧防水性能を看板に『ドレス・スポーツ』、『スポーツ・エレガンス』というハイクラス・スポーツウォッチというカテゴリーの祖を築いたモデルとも言える。その20年後に、更にベクトルをダイバー寄りに大きく振って登場したのがこのアクアノートである。それ故、デザインにも大胆さと適度な奔放さが漂う。SSケース仕様もあるのが嬉しいが、PATEKの中でもひときわ異彩を放つモデルとなる。優等生が一瞬、グレてしまったような、そんなふっ切れ方がこのモデルの最大の魅力ではなかろうか。だからこそ、そんなベクトルを修正すると途端にアクアノートの面白さが薄れてしまう。新型モデルはノーチラス寄りに逆戻りしてしまったような、『進化という名のもとの別物』と映るのが『時計オヤジ』の理解と感性である。それにしても、こうして写真で見ると新型アクアはパネライに似ているなぁ・・・。 (ひときわ異彩を放つINDEXデザイン〜) 旧型ジャンボ・アクアの最大の特徴は3つに集約される。 @かなりデコラティブで、凹凸のある格子状の黒文字盤、 A独特なデザインの3連ブレスレット、 Bそして、8個のジャイロマックスを内包し、直径38mmという適度な大きさが醸し出す総合的なデザインバランスの高さ、である。 押出しの強さ、アクの強さがこの時計の持ち味。 その一端が文字盤上のINDEX(⇒右写真)。 通常、時計のINDEXは文字盤の中心(円心)に向かい収束するデザインとなる。ところがこの旧型アクアでは1、2、4、5、7、8、10、11時位置の各INDEXが中心を向かない。右写真(⇒)のように三角形を描くラインに構成されるのが不思議だ。こんな配置は旧型アクアノート以外の腕時計で見たことが無い(因みに新型ではこの点も『消滅』してしまった)。まさに品行方正なPATEKがグレてしまった所以である。 そしてこの彫りの深い、独特な格子状の凹凸ある面構え(=黒文字盤)は時計史上から見ても稀有な存在。 格子状のデザインの元祖と言えば言わずと知れたAPロイヤルオークであるが、大胆さではこのジャンボ・アクアが一枚も二枚も上手であろう。ノーチラス譲りの変形八角形ケースと太くて短いバーインデックスにアラビア数字という組み合わせにシャープさは無い。ともすれば、ずんぐりむっくりした子供っぽいデザインにも映るケースとフェイスだが、やや緩い全体の印象に好みが分かれる所かも知れない。 (八角形の太いベゼルの正体見たり!) ノーチラス同様に幅広八角形の異形ベゼルのモチーフは何か? 先日、とある雑誌を見ていて驚いた。まさに瓜二つの形状が、大昔の潜水服のヘッドギア部分にあった。顔面部分がガラス、その周囲を八角形の”ベゼル”で固定していたのだ。それもビス留めである。アクアノート、そしてAPロイヤルオークも同様のデザイン処理だがその原点は潜水服の窓ガラス部分ということに大いに納得である。 それにしてもデザインというのは何かのインスピレーションが鍵であろうが、ここまで直球でひねりも無く、ドンピシャリのデザインを応用した英断と大胆さ、とでも言おうか。よくぞヤリマシタナぁ、と少々皮肉も込めて賞賛する『時計オヤジ』である。 ”アクアベゼルの正体見たり 枯れ潜水服” (字余り) (『歴史上、黒文字盤はいつから腕時計に登場したのか』という疑問が〜) 白文字盤と黒文字盤。 その存在は優劣が付け難いが、『時計オヤジ』の最近の嗜好は圧倒的に黒文字盤である。中でも特にROLEXのEX.Iが断トツに視認性の良さを誇る。流石は王道時計のROLEXだ。 一般に、文字盤が黒色で暗くなるほど、視認性は下がる。しかし、このジャンボ・アクアもROLEX同様に、太目のバーインデックスとペンシル型ハンズのお陰で視認性は宜しい。精悍なガングロ(顔黒)の中で浮き出る時針。異形八角形の太いベゼル意匠のお陰で、文字盤面積そのものはケース径38mmと比べて小さ目となっており、よりコンパクトな圧縮感と文字盤の読み易さを生み出している。 (⇒右写真: ROLEX黒文字盤との比較。ブレスデザインも三者三様だ。) 現在では市民権を得た黒文字盤。 それでは何時頃から、こうした色付きやら黒い文字盤が登場したのだろうか。以前から、この点が気になっていたのだが、筆者なりの調査では、19世紀の懐中時計の時代にはツートーンカラーはあれど、黒文字盤というのは殆ど存在しなかった。腕時計が浸透し始めた1920〜30年代になって、ようやく黒文字盤の時計が登場してきた、というのが結論だ。 例えば、以前ジュネーヴにあるPATEK博物館の歴史的タイムピースで黒文字盤を探してみた。19世紀である1800年代には、時計の文字盤といえば白、と言うのが常識&事実。黒文字盤のコレクションが登場するのは1920〜30年代のアールデコの時代に突入してからだ。 グラスヒュッテ時計博物館や、ドレスデンの『数学・物理学サロン』、ウィーン時計博物館、 ロンドンの大英博物館、ジュネーヴのヴァシュロン博物館、ウォッチバレーにあるAP博物館、そしてラ・ショード・フォンの国際時計博物館でも同様な結論が得られた。持論は、『黒文字盤は20世紀以降の産物。1920〜30年代に花開き、それが一般的になるのは1950〜60年代に入ってから』である。 視認性確保の観点からは、文字盤用の塗料、加えて恐らくは夜光塗料の開発・進歩が黒文字盤の普及度合いと密接な関係にあると推測する。 (←左写真:アクアノートの夜光塗料部分。緑色が発光部分だが、時針の太さが特徴的。) このアクアノート。 パネライ同様に太い時針、そして上述の『異形』バーインデックスにも夜光がタップリと盛られた結果、その視認性は十二分に確保された。新型ではアラビア数字INDEXが更に縁取りされているが、旧型の彫りの深い文字盤が生み出す光と影の陰影が独特なる表情を与えている。ブレスレットのデザインと合わせて旧型ジャンボ・アクアの最大の特徴であろう。 (世界中から生産中止となった新品の旧型5065ブレスモデルを探し出す〜) 昨年の新型アクアノートの発表に伴い、旧型5065ジャンボ・アクアは生産中止となった。2008年4月時点においてロンドン市中における在庫はゼロ。PATEKブティックや専門店WEMPEでも問い合わせたが、既に旧型は半年前に在庫一掃になったという。残る道はマメに販売店を探すか、ネットしかない。ユーズドであればそれなりに存在するのだが、『時計オヤジ』が求めるのはあくまで新品。極上時計のジャンボ・アクアノートと共に自分の歴史を刻み込む。その為には新品アクアを手に入れるしか選択肢は有り得ない。 色々と手を尽くした結果、最終的には新品のジャンボアクアを入手出来たものの、価格は現行品を遥かにオーバ−してしまった。ロンドンにおけるVAT支払いも予算超過の主因となったが、それでも新品の満足度はユーズドの比ではない。『時計オヤジ』が『アクアマニア』の仲間入りをした瞬間である。 (⇒右写真: マスターバンカー#5850MBとの対比。共に精悍な黒顔だが、MBの艶やかな文字盤は比類なき色香を放つ。この点ではPATEKジャンボアクアと言えどもフランクには勝てない。) (ブレスの長さ調整は1.5倍の大きさの別注コマで行うこと〜) このブレスレットはクセがある。 一見、4連式に見えるが、構造は単純な3連式だ。しかし、各コマのデザインとリンク(連結)部分が緻密に計算されている。特に両サイドのコマを横から見ると上面に傾斜を持たせた台形となるのがわかる。実際に腕に巻くと、丸でワニの背中のようにギザギザと段差が表れるのがユニーク。各コマ間のスペースも十二分。むしろ、こんなに空白部分を作って良いものかとも当初は疑問に思ったが、鏡面仕上げの高級感も合わせて装着感は極めて宜しい。ブレス幅は19mmストレートというのも38mm径フェイスの大きさを引き立てている。ジャンボアクアには鏡面仕上げのこのブレスが最適である。 この分では付属のラバーベルト(トロピカルバンド)の出番はなさそうだ。交換するのであればグレイ系か黒で凹凸感を付けたガルーシャが似合うと感じる。落ち着いたら、一度トライしてみようと考えている。 スイス高級時計にはブレスの長さ『微調整』が出来るモデルが意外と少ない。 このジャンボ・アクアも同様だ。一コマ単位でしか調整が出来ない。 手首周りにどうしても違和感、中途半端感を覚える場合には別注で通常の1.5倍の長さのロング駒を使用することだ。筆者は青山のPATEK専門店にて調達した。←左写真でも分かるようにこいつがあればハーフ駒単位で調整が出来るので、サイズ違いのモヤモヤは解消されること請け合いである。 因みにバックルは観音開きのダブル式バックルだが、プッシュ式ではない。 カラトラバ十字マークが入ったバックルカバーのお陰で連結部分が上手く覆われている。プッシュ式で無い点が悔やまれるが、やや硬めの開閉部分は実用上、左程問題とはなるまい。そう、このPATEKアクアノートはデイリーユース、日常使用が躊躇なく出来る点が何よりも利点である。貴金属素材のPATEKでは、恐る恐る装着するしかあるまい。少なくも『時計オヤジ』の場合にはそうなってしまう。 |
(ジュネーヴシールは伊達じゃあない。『ジャイロマックス8個搭載』の妙〜) シースルーバックの時計であれば、やはり脱進機周りの眺めの良し悪しが鍵となる。チラネジ派の『時計オヤジ』としては、如何に精度が良かろうともスムーステンプは好みでない。出来れば見た目にもゴテゴテしたチラネジが望ましい。そして、PATEKであればメゾンの代名詞とも言えるジャイロマックス搭載。このジャイロマックスが旧型アクアにはたっぷり8個も組み込まれているのが最大のハイライトだ。これを鑑賞する為に旧型アクアを捜し求めたと言って過言は無いのだ。 この旧型アクアには毎秒6振動のロービートCAL.315SC 30石が搭載されている。2アーム式テンプにジャイロマックス(マスロット)8個が搭載される。一方、2004年に315の後継として発表された新型CAL.324(厚さ3.3mm)では、毎秒8振動にハイビート化され、新4アーム式のテンプにはジャイロマックスは4個に減少した。 両者共にジュネーヴシール取得キャリバーであるので、その仕上げは文句が無いのだが、やはり旧型CAL.315のジャイロマックス8個を搭載し、ゆったりと往復運動するロービートのテンプを眺めるのは至福の時間。21金のローターといい、これぞPATEKの重厚さが漂う珠玉のムーヴメントである。 (←左写真: ロービートが醍醐味のCAL.315〜) 早送り可能な日付表示付きキャリバー315の厚みは僅か3.22mm。この種の自動巻きキャリバーとしては最薄グループに属する。 21Kローターの動きも極めてスムース。単方向巻上式であるが、巻上パワーは十二分ある。地板に施されたコート・ド・ジュネーヴといい、ペルラージュ紋様といい、仕上がりは実に『しっとり』としている。丸でアンティークのような鈍い輝きを見せるのは地板素材のせいだろうか。 地板の全体的に丸みある仕上げにエッジ感・緊張感は微塵も無いのだが、長年に亘り熟成された安心感、のようなものを感じる。『美麗&安心キャリバー』としては筆者所有の時計の中では随一である。更に言えば、このキャリバーには機能優先で研ぎ澄まされた結果の美がある。同様に美麗キャリバーだがグラスヒュッテCal.65のような人為的に創り上げたデザイン優先の美しさとは次元が異なる。 (⇒右写真:”段差”があるテンワの造形美も手が込んでいる証〜) C型ジャイロマックスの仕上がりも文句はない。 1949年に特許登録されたこのマスロットによるバランス機構は半世紀以上経過した今、熟成度合いと信頼性は強固なものとなる。 これをじっくり見るためには時計を止めなければならないが、ハック機能は無い。ゼンマイパワーがゼロになって初めて完全停止したテンプ鑑賞が出来るのだが、常に時計を動かさずに停止させて置きたくなるほどの誘惑に駆られる。そして、一旦動き出すとテンプの姿は6振動のロービートと相まって、丸でトゥールビヨンの動きにも負けぬ程の迫力で鑑賞に耐える。 それ程、眺めが宜しい一級品のシースルーバックである。 テンプ受けに刻印されたC型ジャイロマックスの調整マークもPATEKならではでユニーク。これでネジを青焼き式に換えれば、更に色彩調も良くなろうというものだが、そこまでは言うのは贅沢か。はたまた、色彩バランスに影響を与えるので、敢えて採用しないPATEKの判断だろうか・・・。 ジュネーヴシールにカラトラバマーク彫金付きの21Kローター、ゴールドシャトン受け付大型ルビー(一箇所)とジャイロマックス8個付きロービート。これだけで市中に溢れる数々の自動巻きキャリバーとは一線も二線も画すのが流石、PATEKである。 |
(格子状の異形文字盤について推論する〜) レイルウェイ部分に相当する周状幅広の力感溢れる目盛部分、そして中央部分の彫りの深い格子模様はどの時計にも似ていない。恐らく2パーツ構成から成る文字盤だろう。これが独創的なデザインと言うものだ。光の陰影による顔付きの変化が何とも言えない。 11年前の1997年の発表以来、10年超に亘り同じデザインを継続するメゾンの決断には拍手喝采する。同一モデルを5年以上に亘り生産できるメゾン&モデルがこの世に幾つあるのか。基礎デザイン力の高さを維持し、デザインを変えない勇気のあるメゾンは極めて希少。ロングセラーモデルはそのメゾンの看板商品だ。アクアノートはカラトラバやノーチラス同様に、PATEKの看板選手として定着している証左である。 見ようによっては地球の緯度経度を表すラインとも読める。 カルティエ・パシャCのメリディアン等、こうしたラインを採用するモデルもいくつかあるが、ここまで凸凹ある文字盤デザインのモチーフは一体何か。 『時計オヤジ』のインスピレーションはポリネシアン・エングレィビング、即ち、ハワイやポリネシアで有名なTIKI(神様)の像、または北米のトーテムポールであるがどうだろう・・・。 (⇒右写真: こちらはAPのジュール・オーディマ〜) アクアノートに一番の近似値デザインはこちら。 APのジュール・オーディマであるが、彫りは浅いものの可也似ている。 オマケにこのモデルは自動巻きでジャイロマックス・テンプも備えている。 アラビア数字は、ダービー&シャルデンブランっぽいが、黒文字盤のデザインはアクアノートを意識したものと思える。 スイスメゾンの両雄が、かくも酷似したデザインを盛り込むのが面白い。 (右写真⇒ :撮影協力 ”マッピン&ウェブ” 〜 ロンドンにて。) ★ ★ ★ ★ ★ 旧型ラージサイズのアクアノート・ジャンボ #5065/1A-010。 文字盤のアクは強いが、その全体バランスは計算され尽したレベルにある。 2008年、予想外の展開において『時計オヤジ』の極上時計の仲間入りを果たすと同時に、極めて満足度の高い一本として早くも私的極上時計の最右翼の座を虎視眈々と狙っているのだ。(2008/8/24) 参考文献) 『至高のパテック フィリップ バイヤーズガイド』(グリーンアロー出版社) 加筆修正) 2008/10/05、2008/11/10、2008/12/14、2009/04/28、2009/08/16、2009/11/23写真変更&加筆 追記1) 『机上の論評では決して分からない時計の”薄さ”がドレススポーツとしての真骨頂〜』 アクアノートを使い込んで早、半年が経過したが、使えば使うほど味わい深いのがこの時計である。 中でも一番感心しているのが『大胆な薄さ』だ。 ケース厚は約7.5mm。8mmを切るこの厚みこそが実は大変大きな意味を持つ。38mm径のやや大型文字盤でありながら実測8mmを切る時計の厚みというのは、一言で言えば非常に薄べったいのである。手首に吸い付く心地良さは特筆モノだ。 これが実際に装着して見ると数字以上の『薄さ』を体感できる。 『薄い』ということは軽さに繋がる。軽いと言うことは装着感の良さに繋がる。アクアノートは言わずと知れた12気圧防水のスポーツ時計である。しかし、文字盤デザインを見ればスポーツ系時計と分かるが、それ以外はドレスウォッチの素性そのものである。兎に角、ケースの薄さが高級感、ドレッシーな品格を生み出すのだ。ブレスの心地良い重みと独特のリンク構造と相まって、これぞパテックの言う『スポーツ・エレガンス』を実感する。 時計誌における”お抱え記事”や机上の論評では決して表現出来ないのがこうした『使用感』と『質感』である。そして、これを味わうことが出来るのはまさに『ユーザーの特権』に他ならない。 今までこうしたアクアノートの『薄さ』の素晴らしさを教えてくれた批評家やメディアは皆無と言っても良かろう。 今や『私的極上時計』の横綱格がこの旧型アクアノート#5065ジャンボである。(2008/12/13) 『時計オヤジ』による『私的・極上時計礼讃シリーズ』: 『極上時計礼讃・序説』はこちら。 『極上時計礼讃〜ラジオミールPAM00062』はこちら。 『極上時計礼讃〜フランク・ミュラーLimited 2000』はこちら。 『極上時計礼讃〜パテックフィリップ・AQUANAUTラージサイズ』はこちら。 『極上時計礼讃〜ショパールLUC1860』はこちら。 ⇒ (腕時計MENUに戻る) |
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