CARTIER  カルティエ 

"TANK LOUIS CARTIER" Ref.#W1529756 Cal.687



手首へのフィット感に一番長けるのは角型ケースではなかろうか。
確かに心地良いフランクのトノーも角型ケースの延長線上にある。
しかしシンプルで、モード系ではなくデザイン性にも優れた正統派の角型時計は意外と少ない。
JLC(レベルソ)、Lange&Sohne(カバレット)も良いが時代を超えた傑作デザインと言えばタンク・ルイ・カルティエ。
『老舗時計&宝飾メゾン』としての底力をさらりと感じさせてくれるこの角型時計にこそ
本物の美的品位と魅力がある。(2007/1/04)





(タンク・ルイ・カルティエとは〜)

カルティエ家中興の祖、3代目ルイ・カルティエが時計部門を創設した。
タンクは1917年にデザインされ、1919年に初代タンク(以下、TANK)がリリースされた。モチーフになったのは第一次大戦下、ルノー製戦車の平面図。有名な話だ。以来、90年目の今年まで生き残っているこの時計は流石に完成度が高い。このタンク・ルイ・カルティエは1922年にデザインされ、1924年に命名されたというから、1931年製のレベルソよりも古い歴史を持つ。まさに角型時計の原点と呼ぶに相応しい。


←メンズ・エクストラ2005年7月号: 
TANKの系譜を写真入りで纏めてあり大変分かり易い。
現代の角型時計の原点がTANKシリーズに集約されている。




現在においてTANKファミリーには、大きく6つのラインが存在する。
@TANKルイ・カルティエ、ATANKアメリカン、BTANKシノワーズ、CTANKフランセーズ、DTANKディヴァン、そしてEバスキュラントやア・ビス、ア・ギシェ等のスペシャルシリーズ (注:以上は筆者独自の分類によるもので正式な区分け・シリーズではない)。

カルティエもROLEXもそうだが、デザインに普遍性があることを感じさせてくれる典型モデル。
サントス・ガルベと共にカルティエの2大看板の一つがTANKルイ・カルティエである。




(完成された文字盤デザインは永遠のバランスを誇る〜)

TANKルイ・カルティエシリーズには更に4つのカテゴリーがある。
@ マスト・タンクと呼ばれるヴェルメイユVermeilシリーズ。
  銀無垢ケースに20ミクロンのGP処理が施される。
  このシリーズのみMust de Cartierの筆記体ロゴとなる。
A TANKソロ。一回り大型化して昨年登場。表面ケース面がフラット処理される。
  60年代当時のTANKデザインと酷似する。いい味を出している。
B CPCPシリーズの手巻最高峰ライン。
   (CPCP=Collection Privée Cartier Paris)
C そしてこの18KYGの金無垢ケースに納められるクォーツ製のタンク・ルイ・カルティエ、である。
   現行品ではCal.688搭載の2針式に変更してしまったが、この旧型3針式も個人的には非常に好み。
   動作確認機能としての秒針装備は我が嗜好に沿っている。

特に@シリーズでは、過去に数多くのデザインや特別限定モデルも登場しており、TANKシリーズのバリエーションでは合計100種類を下らないのではなかろうか。中でもこの18KYGモデルはルイ・カルティエ・モデルの基本的なDNAを引き継ぐ歴史的デザインである。初期のオリジナルではブレゲ式時針(2針)が採用されたが、現在のシリーズでは絞り込んだペンシル型(剣型)の青焼き針が中心である。白文字盤に美しく映えるブルースティール針が、非常に品格溢れる。こうした色彩対比も単純に、ただただ美しい。

そして、インダイアルに施されたレールウェイ式分表示目盛とローマン数字のバランスも見事。文字盤外周ではなく、数字の内側にレールウェイが配置されているところが文字盤全体に凝縮感と緊張感を与えている。絶対に外周ではいけない。加えてカルティエ独特の太めローマン数字も完璧なるデザイン性とバランス感、文字盤の外周に伸び行く躍動感をも生み出している。派手にデフォルメされていないところも質素で気品ある点だ。

ドレスモデルであるのでシンプルな2針式でも良い。
筆者はデイト表示付きの中3針式(=現在は生産終了)を選んだが、2針式であれ3針式であれ止まらないクォーツ製であるところが逆にポイントだ。『時計オヤジ』にはステップ運針が気になる所だが、半ばメンテナンスフリーのオ気楽さ、正確さは正直、嬉しい。




(現代では極めて小さいLMサイズであるが〜)


←写真左: Tissot 1935 Classic(約縦35mm横22mm)と比較してみた。
筆者の手首の上でもかなり小振りである。客観的に見てみよう。
TANKのLMケースサイズは実測約縦33mm横25mm、面積は825平方ミリとなる。丸型ケースに換算すればケース直径約32mmの面積に略同じ。小振りの意味がお分かり頂けよう。
JLCの特大ケースであるグランデイトGrandDateと比べればケース縦(長さ)は1センチ以上も短い。TANKのようにここまで小振りであれば否応無く手首の骨格に上手くはまる。ケース裏側がカーブを描く必要もない。密着度はかなりのものだ。

しかし現代の潮流であるケース径拡大傾向から見れば明らかに小さすぎる。
その点、最新の2針式TANKソロでは縦35mm横28mmとし一回り大型化して時代の波に乗っているが、このルイ・カルティエは保守・懐古調で攻めて来るところが逆に伝統的なDNAを感じるところ。欲を言えば、もう1〜2割ほど拡大すれば丁度良い。CPCP手巻シリーズでは2006年にXLサイズを出しているのだから、このルイ・カルティエでも時間の問題かも知れない。但し、XLサイズでは文字盤のデザイン・バランスが微妙に変化している。

このTANKはメンズであるが、大径時計全盛の現代では女性が着けても違和感は皆無。寧ろボーイスサイズ、ユニセックス・サイズと割り切るべきだろう。その代わりに男女問わず使える。ケースサイズが小さいとは言え、使っていても「女性用の時計をしている」というような意識は皆無。心配御無用、決してそこまで小さくはない。
(⇒右写真: TANKソロ。決して初心者用のTANKなどではない。1960年代のTANKデザインを上手く再現した、力感溢れるフラットラグは『TANKエキストラフラット』を彷彿とさせる。『時計オヤジ』イチオシの時流に乗ったTANK現代版である。)


PATEKの宣伝文句ではないが、『孫子の代にまで伝える時計』と言えるだろう。メカメカしさからは一歩距離置き、よりフレンドリーなクウォーツ製である点も『時計マニア以外』には嬉しいところ。止まった時計の時間・日付け合わせは鬱陶しいものだ。加えてケース素材も金無垢であれば、20ミクロンGPなどのメッキと違い何時の日にか磨耗する心配も無い。
『デカ厚』主流の現代において、このような小型時計も時に新鮮、エスプリが効いていて良い。デザイン全体が陳腐化していれば、単なる懐古趣味で終わる所だが、このTANKは美的センスと華やかさ、歴史が醸し出す輝きをも兼備えている所が並みの時計とは異なる所以だ。


(特筆すべきはオリジナルの薄茶アリゲーターベルト〜)

革ベルトサイズは、幅19/16mm、長さ83/112mm。カミーユフォルネのOEMらしい。美錠はスタンダードな穴留め式である。
18金無垢ケースには純正の薄茶色のアリゲーター(仏製)が付くが、この革ベルトの出来映えが素晴らしい。
天然皮革ゆえの個体差はあるが、見事なる立体的竹班である。革の適度な柔らかさといい、glossyな光沢、竹班の盛り上がり具合に至っては数あるクロコ&アリゲーターベルトの中でも秀でた仕上がりである。近年では、Radiomir 40mm Pam00062の厚みある純正薄茶アリゲーター(マット)、Franck Mullerの純正クロコ(マット)と並ぶ、いやそれ以上の出来映えとも感じる。
近々、カルティエサービスセンターで全くの同素材黒色アリゲーターを探したいと思っている。





(裏蓋は8箇所のネジ留め式〜)


クウォーツ製ということもあり、グラスバックではない。
18金ゴールド製のケースだから、裏蓋も勿論18金製だ。しっとりとした金の質感が漂う。
キッチリと8点ネジ留め式。随分と念入りである。それでも防水は30m。ドレスウォッチであるのでよかろう。個体のシリアルナンバー、ルイ・カルティエシリーズを表すNo.2441、そして18金を表す3種類のホールマークと”18K WATER RESISTANT”と刻印されている。ヴェルメイユシリーズのビッシリ一杯の裏面刻印と比べると、可也あっさりとした仕上げとなる。
表面積825平方ミリの裏面も同様に小さい。
その為、フラット形状ながら、極めて小さい印象を与える。




←左写真(赤丸部分): 
ケース真横にも各2箇所がネジ留めされている。
裏面のネジ留めは分かるが、ケース横のネジは一体何の為であろうか。
シンプルウォッチでありながら、敢えてケースで一番湾曲した美しいラインの真横にビス留めするとは摩訶不思議。恐らくデザインの為だと想像するが、いつか時計師さんに確認したい点である。

このアングルが、TANKらしさが一番際立つ。
アールデコのオマージュを詰め込んだ直線ライン。
先端部分が湾曲された左右ストレート・ラグ、上下の艶消し金色のバー・ラグ。
まさにTANKの醍醐味がここにある。。。





(CARTIERのロゴ書体と竜頭について〜)


1900〜1920年代のカルティエのロゴは筆記体でCartier と書かれた物も多い。
ヴェルメイユシリーズのロゴは筆記体でMust de Cartierとなるが、現在多くのカルティエは活字体大文字のロゴを採用している(⇒右写真)。個人的には後者が好みである。カルティエの場合、廉価モデルのヴェルメイユシリーズには筆記体を使用するケースが多いと見受けられる。しかし、ケースバックにはこの時計にも筆記体でCartierの刻印があるので一概に価格帯の問題とは言えないかも知れないが。
例えばショパールの場合、最近のモデルは活字体の大文字ロゴを多用しているが、1997年当時のLUC196シリーズのロゴは筆記体であり、現在も2種類を併用している。カルティエの場合は、どうやらイメージ統一(CI)という観点より、グレードでロゴ書体を分けているように見受けられるがどうであろう。

竜頭はジュエラー・カルティエとしての個性を見事に表現している。
サファイア・ブルーを表す濃紺色の貴石(サファイア)がTOPにはめ込まれ、竜頭全体の形状も非常にユニーク。まるで戦車(タンク)から発射される砲弾のようなデザインだ。アールデコ時代の流れを汲む、このデコラティブで独特なデザインの竜頭が老舗カルティエのプレステージを主張する。1910年代から採用されているロングラン・デザインであることにも驚く。
品格ある華と遊びが混在する。伝統的な時計一筋のメゾンには間違いなく出来ない芸当・発想である。仮に手巻式であれば、指先にも食い付きが良さそうな竜頭でもある。100年経ても色褪せぬ、こうしたパーツにおいてもカルティエ・デザインの非凡さが楽しめる。




(本来コピー防止目的の為に7時位置のローマ数字には特殊加工が〜)

⇒右写真(赤丸部分): 
カルティエの腕時計には、Indexがローマ数字の場合、Z(=7)、若しくは](=10)の一部に”CARTIER”のロゴが刻印(プリント)されている。何時からこうした意匠が導入されたか不明である。筆者が勝手に想像するに、これはコピー品、模造品への対抗手段が目的であったと考えるが、今やカルティエ・デザインの特徴として確立されている。スイスの有力メゾンにとって模造品対策は、既に19世紀後半には悩ましい問題となっていた。かのジュネーヴ・シール(規格)でさえ、模造品対策の為の差別化、区別化という説もヴァシュロン・コンスタンタン新工場訪問時にマイスターからお聞きした話である。


ところでモデルによっては”CARTIER”の刻印がZと]のどちらかに分かれている。
どちらの数字にどのような基準で刻印を施すのか、何等かの法則があるのか、については定かではない。このTANKルイ・カルティエ、及びTANKシリーズでは一般的にZの数字位置が使われている。
因みに最新のカルティエ・カタログでどちらの数字に刻印があるかを眺めてみると:

Z: サントス・ガルベ、サントス100、サントス・デユモン、ロードスター、TANK・ルイ・カルティエ、TANKソロ、
    TANKフランセーズ(大型)、TANKアメリカン、TONNEAU(大型)、TORTUE(大型)、CPCPシリーズ


]: サントス・ドゥモワゼル(女性用)、TANKISSIME(女性用)、TANKフランセーズ(小型)、
   TANKアメリカン(小型)、TANKシノワーズ(大小共)、TANKソロ(小型)、LANIERES、BAIGNOIRE、
   TONNEAU(小型)、TORTUE(小型)、CPCPトーチュ(小型)、CPCPトゥールビヨン(⇒Zの位置がくり貫かれている為か)、、、


こうして見ると、傾向としては大型ケースがZ時位置に、小型ケース及び女性用が]時位置に多いことが分かる。ケースサイズで男女どちら用かを疑問に思う時は上記の傾向が参考になるかも知れない。

同様な『CI認識加工』は最近ではFrederique Constantも一部モデルに導入している。こちらは特殊な塗料を利用しており、光を当てると文字が浮かび上がるハイテク系の加工である。最近のROLEXでは風防の6時位置に『隠れ王冠マーク』がレーザー刻印されている。メゾン各社各様、努力と工夫に終わりは無い。



(バックルについて、久々に言及する〜)

このルイ・カルティエの純正バックルはごく普通の美錠である。
カルティエお家芸のデプロワイヤント・バックル(Dバックル)ではない。
筆者の好みはプッシュ式ダブルフォールディング(以下、プッシュ式)である。
他の時計でも同様だが、この時計にもBanda製のプッシュ式を装着した。
一度、プッシュ式を使うと、他のバックルや美錠では満足できなくなる。使い勝手はプッシュ式が抜群に良い。単なるダブル式では駄目だ。プッシュ式という利便性、加えて、早い、確実であること。その結果、革ベルトの傷みが大幅に減少する。汗や汚れによる劣化は別にしても、都度脱着時に折り曲げるベルトの回数が圧倒的に減る。要は、革のヘタリが遅くなるということ。この折り曲げ減少回数が、『ベルト長寿』となる最大の理由である。

金メッキであるのは仕方ないが、Banda製のプッシュ式であれば色もYG、PG、シルバーと3色揃うのも魅力だ。
総重量はDバックルを加えて僅か50グラム。『小さな金無垢ケース』のせいもあり、軽いの一言。

2004年発売のSantos100の新型デプロワイヤント・バックルの出来映えは素晴らしい。
プッシュ式のダブル式であるが、バックル表面のデザインにまで踏み込んだ製品は従来、殆ど無かった。数あるメゾンとして(筆者の知る限り)初めてバックルのデザイン面で真剣に取り組んだ努力の結実である。また、2002年発売のロードスターは、ベルトに簡易脱着システムを導入し、レザーとブレスを簡単に交換出切るようにした。とかく革ベルトはOEM発注するメゾンが多い中、既製品を流用することなく、自社開発のデザインやシステムで攻めてくる、そうした工夫は並みのブランドには出来ない芸当である。カルティエというメゾンは、特にデザイン面においては自社の歴史と栄光に安住することなく、常に攻めの姿勢で創造性を発揮するのだ。
⇒『Dバックルについての考察』はこちら


(パネリスティPaneristiとタンキストTankistは両立出来るか、と自問自答する〜)

ご存知、パネライ大好き人間をパネリスティと呼ぶ。
一方、TANKの熱烈なる信奉者をタンキストTANKISTと呼ぶ。

歴史から言えばタンキストの名称の方がパネリスティよりも長くて、重みがある。が、時計愛好家の中でタンキストという単語は昨今、余り聞かない。理由はいくつか考えられる。例えば、@その小振りなTANKケースでは最近のデカ厚ブーム全盛時代においては埋没しかねない。A伝統的なあのフェイス(文字盤)では、特に20〜30代のユーザーにはアピール度は低かろう。B全体にデザインそのものが非常に大人しい。これはTANK最大の武器であるが、派手な時計デザインがもてはやされる現代では、やや影が薄くなりがちであることは否めない。

しかし、そうした点はあくまでうわべの雑音に過ぎない。
そんな雑音を超越してこのTANKデザインに惚れ込む事が出来れば、可也の『通』であろう。即ち、通とは自分の世界、価値観念を持てるということ。世の中の人気や流行廃り(はやりすたり)に一喜一憂している状態ではシンプルTANKの世界には中々入り込めまい。

巨大サントス100シリーズといい、大型サントス・ガルベ投入による3サイズ展開といい、老舗カルティエのパワーは全開。
この伝統あるモデル、TANKルイ・カルティエに今後、どのように手が加えられて行くのか、カルティエ・デザインの行方に興味津々である。(2007/1/27)

(加筆修正)2007/2/04写真追加、 2007/2/8追記1をUP、2013/11/26


追記1〜

(←左写真: 1909年以来、New Bond Streetに構えるロンドン店〜)

1902年、カルティエはロンドンに進出を果たす。
1909年に現店舗に引越して以来、早100年を迎えようとしているロンドン店は2007年1月現在、改装中だ。昨年末、店内を訪問したが日本のカルティエ・ブティックとは丸で異なる。
重厚な雰囲気とはまさにこの店内のこと。何よりも驚くのは自社のアンティーク製品(時計)を販売していることだ。タンク・ラインが多いが、価格も最低£5,000〜とそれなり。
『わたし、カルティエは卒業だわぁ〜』、なんぞとのたまう御婦人も多い昨今、この店に一歩足を踏み入れた瞬間、カルティエの歴史に押し潰されるだろう(いや、歴史さえも感じることができないだろうなぁ。カルティエはファッション・ブランドを超越したヨーロッパのハイソ文化そのもの。まばゆいばかりのカルティエの歴史の輝きを堪能できる至福の時間がこのロンドン店にはある。(2007/2/8追記)




追記2〜
(2007年9月17日、ようやく新装開店したロンドン店〜)


丁度、クリスマス時期に撮影したがNewBondStreetのロンドン店は9月に開店した。
この界隈はまさに一流宝飾店が軒を並べる。ROLEX、TIFFANY、JLC、ショーメ、ブレゲ、PATEK、CHOPARD、ロジェ・デュブイ、WEMPEなど等。加えて、ラルフやバーバリー、エルメス、ゼニアといったファッションブランド旗艦店も数数多。
12月のこの時期は人々でごったがえす。
カルティエが戻ってきてようやく街並みも引き締まる感じがする。(2007/12/15)





参考文献:
『Men's Ex (2005年7月号)』 (世界文化社刊)
『CARTIER THE TANK WATCH』 (Franco Cologni、 Dominique Flechon共著)
『カルティエ時計物語』 (サライ・ラピタ編集部編)



CARTIER関連WEB:

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