P R O F I L E


『ゼンマイオヤジ』というムーヴメントが誕生してから、そろそろ半世紀にもなろうとしています。
真性アンティークに属する『ちょい枯れ時計オヤジ』です。
この先、さらに歳をとったら俳優の三國連太郎みたいな雰囲気になりたいもの。
でもPapasもCITIZENの宣伝もやりません(誰も頼まん!ってか)

皆さんの数々の素晴らしい時計WEBを拝見して、意を決して自分でも立ち上げました。
いわば、片田舎の”マニュファクチュール”として独立した気分です。
時計を中心に、あれやこれやと年甲斐も無く徒然に綴ってゆくつもりです。
気長にやります。

ご観覧多謝。


「ちょい枯れオヤジ」敬白 (Mar.26, 2004




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(『ゼンマイオヤジ』近況 〜 )

●能登半島大地震と羽田衝突炎上事故で重苦しい幕開けとなった2024年の正月。
 ゴジラ映画ではないが、既にマイナスからのスタートとなってしまった。
 円安も「安止まり」している状況では中々明るい話題がない。
 一方、2023年のFOTOLOG公開本数は順調に120本を数えました。
 今年は多少ペースを落としますが、内容を独りよがりに充実させて参ります。
 本年も宜しくお願い致します。(2024/1/10 658,742)

●2023年2月であります。
 巷ではゼンマイオヤジ死亡説もささやかれる中、久々に下界に戻ってきた(笑)
 WebChronosでは休むことなくブログ更新してきたが、誰もアクセスしていないんだね。
 この度、装いも新たにFOTOLOGを開設しました。
 今後の新ネタはこちらでどうぞ。
 『フジとライカとラジオミールの進路相談』 URL: https://haveanicefishing.com/cam/ 
 時計と写真と靴と旅行中心で変わらず参ります。(2023/2/15 656,696)

●2015年も早、10月に突入。
 HP更新が久しく滞っているが、最新情報は常にWebクロノスで更新中。
 とは言え、今年の3大イベントである『2015年BASEL参戦記』、『Patek Philipe特別展』、そして『アイラ島訪問記』、は是非残さねばならない。
 加えてロンドンの各種情報もそろそろ準備・公開しようかと思案中。
 特に、現在まで3度訪問した『ノーザンプトン聖地巡礼記』も準備中であります。(2015/10/11 594120)

● 2015年3月、今年のBASELに『参戦』して来た。前回が2008年なので、丁度丸7年ぶりのBASELであった。
  会場のメッセも大きく改築され、その規模は更に大きくなったような。
  一方で、会場が大き過ぎて時間が足らずに、全てを見て回れぬ『時計オヤジ』でアリマシタ。。。 (2015/03/29 579700)

● 2015BASELl開幕を直前にして、Swatch SISTEM51の第二弾シリーズがここ倫敦でも発売開始となった。
昨年の第一弾シリーズ程のインパクトは全くないが、それでも気になるシリーズである。
PINKで逝くか、GREENで逝くか、少々悩ましいSISTM51第二弾である。(2015/02/23 576600)

● 解決法は新規ソフト購入による荒療治しかなさそうなので、仕方ない、これから何とか調達しよう。
前回、お世話になった地元のパソコン修理会社も倒産したみたいで、ちょいと困り果てているゼンマイオヤジである。(2014/08/02)

●2014年のSIHH。何とPANERAIからマイクロローター搭載の新型キャリバーP.4000が登場した。
10年前からマイクロローター搭載自動巻きを切望していただけに驚きと共に歓喜である。
願わくばラジオミール1940ではなく、正攻法でワイヤーループのラジオミールかせめてルミノールに搭載を切望する。
それにしても、よくぞやったりPANERAIである。(2014/2/08 521,900)

●2014年。このHPも開設以来、もうすぐ丸10年目を迎える。
少々、ペースを落としながらも引き続き自身のデジタル絵日記として綴ってゆく積りだ。
今年は是非とも念願のミラーレスを入手して、お気に入りの写真を増やしてゆきたいと考えている。謹賀新年。(2014/1/03 516,700)

●SKX007購入以来、SEIKOダイバーズに目覚めてしまった。
これから年末にかけてSEIKOダイバーズの傑作品であるサードモデル(通称、3RD)についての『集中講座』を開こうと思う。
実はこの3RD、自分にとって深い思い出が宿る一本でもあるのだ。(2013/10/07 504345)

このHPも創設して以来、丸10年が経過した。そして、10年目にしてアクセス回数が50万到達。多いか少ないかは問題でない。
10年間も絶やすことなくHPを継続できた喜び。これからも自らの記録帳として適宜UPしてゆく積りである。(2013/9/05 500,000)

●靴は時計同様にカスタマイズするのが楽しい。
時計のストラップ交換は、靴の場合に当てはめるとソールの選択とリペアに相当する。
多様なソールパターンと素材の中から自分で選択する愉しみ。そして、完璧なるリペア技術により蘇る愛靴。
日本のリペア技術レベルは世界一であると考えている。(2016/6/01 487200)

●このHPも誕生から丸9年が経過した。9年前のバーゼル直前でOPENしたのだが、今年のバーゼルは4月末から開幕だ。
例年、バーゼルが終了して、桜満開、新学期・新年度のパターンが今年は大きく崩れている。
桜も3月中には満開を迎えてしまい、人(バーゼル)も自然も天候不順な今年である。(2013/4/06 479360)

●簡単に作成できるブログというのは元来好みではない。じっくりと腰をすえてミニ論文のように書くHomepageが好みである。HPもブログの一種という指摘はさておき、良く拝見させて頂く他人様のHPがいくつかあった。しかし、最近、相次ぎ閉鎖や完全放置状態、はたまた読者投稿も全くなくなるなど、時計関連、趣味関連のHP文化が凋落傾向にあるような気がしてならない。せめて、自分の日記的HPだけは引き続き継続したいところである・・・・(2012/11/26 460000)


●ランゲ&ゾーネとグラスヒュッテ・オリジナル。
共に『時計オヤジ』が大好きなブランドであるが、ドイツの歴史を抜きにして両者は語れない。
地方村落グラスヒュッテの盛衰と再生、そして2つの大戦を挟んだ余りに大きな傷跡。
昨年、愛機PANORESERVEを里帰りさせたことで、ようやく『時計オヤジ』としても筆を取る決心がついた。
我が偏愛する正統派時計、パノリザーブについて独自の歴史観を交えて綴ってみたい。(2012/7/21 442300)

● 昨年、10月21日亡くなったG.ダニエルズ博士の追悼式が4月16日にロンドン市内の教会で行われる。
このURLにある”tokeihakase”とは、勿論、自分のことではなく、G.ダニエルズ博士への憧れとオマージュから命名したものだ。
Co-Axialで特に有名な博士の存在は、ブレゲ論評でも世界的権威として誉れが高い。
ダニエルズ博士とブレゲ、両者共に時計史上、永遠に輝ける金字塔である。R.I.P...(2012/1/30)


●昨年末から立て続けに時計を手中にしている。
通称Seiko Fathoms、GS手巻き130周年、Bell&Ross Herritage、そして今日はORIENT Neo 70's SPIN、である。
我がHP上で、出番を待つこれら愛機たち。まだまだ当分、HPネタは尽きそうにない・・・。(2012/1/10)

●待ちに待った『130周年』が、本日、ようやく手元に届いた。
それまでの間、クロノス37号の感動的なGS特集記事を幾度と無く読み返した。
震災禍にも負けずに見せた林精器の意地と伝統、ザラツ研磨の語源と実際、そして初号機との比較・・・。
私にとってこの『130周年』とは、セイコー時計史に立ち会う生き証人として、
新旧各時代で最高を目指した『日本の粋』に、自らの評価を与える喜びと、新旧モデルの両方を所有する喜びに浸ることに他ならない。この時計を手中に収める意義は極めて大きい・・・。(2011/12/02)
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Grand Seikoに興味が湧いている。
現行GSの文字盤にあるSEIKO、GS、Grand Seikoの3つのロゴは何ともうっとおしい。
それを払拭した130周年記念限定モデルは久々に食指が動く良い面構え。”Simple is the best”
いよいよ『時計オヤジ』が動き出したターゲットは、さらにその先にあるこのモデルの『裏スケ化』である。(2011/9/26)


●2011年8月17日、巨匠ジェラルド・ジェンタ氏が亡くなられた。1931-2011、御歳80歳。時計界に数々の『デザイン基準』を投じてきた氏の功績には心から賞賛と哀悼の意を表したい。同氏にゆかりのある何本かの愛用時計達と、今後とも大切な時間を過ごすことを静かに誓うのみ。どうぞ安らかにお眠りください。合掌。(2011/8/19)

●GlashutteとGrand Seiko。今、『時計オヤジ』の頭の中にはこの2つのテーマで一杯。
今年5月にパネライ聖地巡礼@イタリア編を完結して、現在のターゲットはドイツ時計聖地の再訪問。
今回はご本家、A.Lange & Sohneの訪問も決定した。加えて、温故知新のGrand Seikoの話題。
このテーマで暫く自分の灰色の脳細胞を先鋭化させたい。(2011/8/13)

●2011年5月某日、遂に念願のPanerai聖地・La Spezia訪問を実現した。Genovaから急行で90分。そこはPaneristiにとって畏敬の念さえも抱かざるを得ない場所。ここで見た本物のミッション・ウォッチであるRADIOMIR。40mmラジオミール(PAM62/103)をこよなく愛する『時計オヤジ』にとっては、まさに感動と至福の時間を本物のラジオと共有するのである。『Webクロノス』誌上では一部公開済みだが、その詳細レポートはこれからじっくりとしたためたい。。。(2011/6/03)

●東北沖大地震での被災者の皆様には心よりお悔やみを申し上げます。各地で余震が継続しておりまだまだ予断を許しませんが、これ以上の被害の広がりが無きことをただただ祈るばかりです。今後、長期に亘るであろう復旧・復興支援の為に、個人として何が出来るかを真剣に考えたいと思います。(2011/3/12)


●La Spezia・・・日本で言えば『呉の軍港』。
ヌ-シャテルフィレンツェに続く最後の『パネライ聖地巡礼地』として、Paneristiの『時計オヤジ』としてはこのイタリア海軍港町を今年5月に照準を合わせて日程調整に入ることにする。
それまであと3ヶ月。気持ちの整理と久々のイタリア訪問に徐々に昂る予感が・・・(2011/3/07)


●2011年SIHHが開幕した。個人的に注目するPANERAIで特に関心あるのがPG製ラジオミール。
今年は自家製キャリバーP.3000 3-DAYS手巻き搭載の大型47mmで勝負に出た。
2006年のPAM231以来の2針PGだが、シンプルさの中にもデザインの纏め方は秀逸。
こちらもそろそろ『ラジオミール概論』を纏め上げるべき時期が来たようだ・・・。(2011/1/20)


●CITIZEN傘下のBULOVAからとんでもないモデルが発売された。
通常のクォーツの10倍の水晶振動数を持ち、年差10秒以内、スィープ・セコンドで
価格は10万円以下、という驚愕モデル。現状では北米のみでの発売であるが、このモデルが世界中を席巻する日は近い。
クォーツ時計の基準を塗り替える画期的なモデルであることは間違いない。今年最大級のBIG NEWSである。(2010/11/18)

愛機40mmラジオミール用に革ベルトを着々と収集中。PGケースにはPG/YGカラーの美錠も必要であり、この程ようやく美女軍団、ならぬ美錠コレクションも略揃った。あとは本丸のボニークロコやエキゾチック・レザーに挑戦するのみ。
その前に手持ち革ベルトでラジオの着せ替えごっこを始めよう。
いよいよ『ラジオミール各論編』の草稿準備開始である。(2010/10/23)

●6年ぶりにシンガポールを旅行した。延べ6日間、のんびり市内を探索したが、その変貌振りに驚いた。
特にマリーナ地区は開発が進み、高層ビルも増え続けている。
そんな中、認識を新たにしたのが『時計都市国家』としての躍動感アル状況。
詳細は『最新、シンガポール時計事情』として掲載予定。(2010/09/18)

●9月、今年のラマダン(=断食月)も佳境である。日本も暑いがサウジアラビアの夏も半端でなく暑い。
今年は特に暑さが厳しいのは世界的な天候異変が一因かも知れない。そんな真夏の『聖なる月の聖なる買い物』は『新品のラジオミール』。現在、各種革ベルトを『時計オヤジ』が総力を挙げて調達中であり、『黒金ラジオミール購入記』の中でミッチリと披露する予定でアル。(2010/9/03)
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いよいよ今年のラマダン(=断食月)が始まった。連日、45℃を越える中で、例年以上に過酷な一ヶ月間の始まりだ。
空腹で思考するのも偶には良い機会である。
こちらは断食する訳ではないが、多少なりともお付き合いで『心身の平穏さ』を感じたい(それがラマダン最大の目的)。
聖なる月に聖なる買い物を。コジツケだがラマダン記念に画策中である。。。(2010/08/11)

●久々にINDEXの写真を新作に変更した。我ながら、中々の出来栄え。PATEKの白黒写真をベースに、好みの時計写真を散りばめる。まさに、これが『時計オヤジ』の『時計生き様』を物語る写真構成ならぬ、『時計人生構成』なのである。(2010/08/02) 312400
 
●『黒金・ピラミッド文字盤』はROLEXだけかと思っていたが、何とRADOの定番、DIASTARにも見事なピラミッド文字盤が存在した。このデザインも中々素晴らしい。
恐らく日本には未入荷ではないだろうか。この程、偶然にしてサウジアラビアで発見する。
1962年に登場以来、この”THE ORIGINAL”はRADOの看板モデルとして長年に亘るロングセラーを誇る。
そこに黒金ピラミッドとくれば、もう『時計オヤジ』は黙ってはいられない・・・。(2010/07/23)

●巨星落つ。
スウォッチグループ総帥Nicolas G.Hayekが6月28日亡くなった。
報道によれば執務中に倒れたそうだが、82歳にして最後まで前線にいたことが同氏の存在を象徴している。
スイス時計業界をここまで復興させたのは彼の尽力に因るところが極めて大きい。
多くの刺激と変革を強力なリーダーシップで巻き起こした。
2001年、G.ブルムラインが亡くなって10年後、また一つの大きな時代が幕を閉じた。
Ref.1160のマリーアントワネット完成が生前であったのが何よりだ。合掌。(2010/7/03)

GO(グラスヒュッテ・オリジナル)とZENITHについて、長年、筆が進まなかった。
実は今でも吹っ切れていないのだが、そろそろ自分なりに区切りを付けるべき時期だと感じている。
GOはLANGEとの問題、ZENITHは前経営陣時代の商品展開が理由だが、
どちらの製品も愛用する『時計オヤジ』としては、時計さえ良ければそれで良し、という訳には行かない。
自分の考えを整理する意味からも、GOとZENITHに関して準備を開始するつもりだ。(2010/7/03)


●シチズンから高性能機械式時計が復活された。外見はかなりGSにそっくり。
どんな時計にもそれなりに魅力も落胆もあるのだが、どうしても許せないのがローターデザイン。
どうしてこんな形状に落ち着いてしまったのだろう。もうちょいとマシなデザインに出来なかったものか・・・。
”The Citizen”はそのローター意匠の為に『完全落選』を余儀なくされた。(2010/6/10)


悲しいNEWSが届いた・・・。
何とD&SがC.Robert女史の手を離れて
新オーナーに身売りされてしまったのだ。
今年のBASELでは新作も発表されたが、単なるファッション時計のデザインに変貌してしまった。
デザイン勝負で細々と生き抜いて来たブランドだけに、デザイナーやメゾンとしての哲学が変わってしまっては堂しようもない。誠に断腸の思いであるが、従来のD&Sが消滅した事実を受け止めなくてはなるまい。
実質、15年間でその命を終えたD&Sと、その間のRobert女史の活躍に対しては心より賞賛を送りたい。
さよなら、ダービ−&シャルデンブランよ・・・(2010/5/27)。

●グランドセイコー50周年記念モデルとしてSD、クォーツ、自動巻きの3本が発売される。
各モデルとも限定数量だが、3本纏めて買ってもスイス製高級時計の1本分の価格だ。
しかし、3本のGSの中身と性能を見れば、これ程コストパフォーマンスに適う時計も少ないだろう。
日本人としての誇りと証をこのGSに託しても決して間違いではない。
知性溢れる頭の良さを、このGS3本から心底感じてしまうのだ。(2010/5/11)


● 2010年BASELも終了した。
今年の最大の関心事であったROLEXのSS製サブがようやくお目見えした。
毎年、新作を小出しに発表するROLEXの焦らし作戦には正直、辟易としている。
グリーンサブの文字盤までグリーンになったのは2年前のWG製青サブ同様。
これで史上最強のダイバーズはその地位を今後10年は不動とすることは確実だろう。(2010/3/31)

●2週間もかかって、USPSで送付されたブツがようやく届いた。
マイアミを出てから追跡不可能となっていただけに、不安と覚悟が脳裏をよぎったが
完全未開封状態でDoor-to-doorで配達されてきたのにも驚く。
小箱表面にはアラビア語で何やらゴタゴタ手書きで書かれているが気にしない。
今更であるが、1992年製のブツと初対面する特権を得て興奮しきりの『時計オヤジ』であるのだ。(2010/02/26)

●稀にこのHPを見た方から質問メールを頂く。『どこどこのページにある時計の品番・型番を教えろ』、の類が中心。
極力、回答するように努めているが自分から一方的に質問しながら、回答に対して何らの返事も礼も無いケースが多い。
自分でメールしたら、最後に御礼メールで締めること。これは如何なる場合でも最低限のマナーであり礼節である。
敢えて苦言を呈するが、こうした簡単なことが出来ない御仁が多いのは非常に残念。
常に相手の気持ちを考える余裕が欲しいものだ。(2010/02/15)


●長年、『正しい名刺入れ』を探してきたが、中々良いものが少ない。
名刺入れの使い方、実際の使用感について、作り手が理解していないものが多すぎる。
名刺入れとは名刺の出し易さとスマートなデザインが命。
この辺で一度整理して、『正しい名刺入れ』についての持論を述べたい。
名刺一枚、されど一枚に重みを込めた名刺入れ、であるのだ。(2010/02/05)

●東京の名店・REGAL TOKYOが今月24日で閉店する。
通常のREGAL SHOESとは違った独自の商品展開が重厚であっただけに残念で寂しい。
この機会に常々、憧れでもあったサドルシューズRef.B121を購入する。
『買ってはならぬ時計と靴』ではあるが、”最後のチャンス”に思い切って決断する。
この水染めコードバン仕様のサドルシューズと共に
いよいよ『時計オヤジ』も新たなる生活の場を海外へ移すことになるのだ。(2010/01/20)


●X'mas明けの26日、銀座ハイエックセンターでBreguetシークレット・ツアーに参加した。
約一時間、ベテラン技術者の案内で工房内を見学させて頂く。普段はBreguet販売員でさえ、工房の中には入れない『聖域』だそうだ。
そこで初めて見た、実物の『鎖引きのトゥールビヨン』2本。予想外に感動で一杯になるシークレット・ツアーであった。(2009/12/27)

●いよいよパネライから自家製手巻きキャリバーP.999が発表された。
スワンネック&チラネジ(!)付きの秒6振動、27.4mm径は中々魅力的。見栄えも現代的で好感が持てる。
しかし、この新型キャリバーの登場が意味するところは重い。Black- Sealのユニタス手巻きが消滅するのは時間の問題だろう。
パネライ新世紀はますますもって深淵な世界に突入するのだ・・・。(2009/12/05)

●街中では冬支度の人々が多いが、まだまだ寒くならない11月。
昨年、手袋を大量に買い込んだのだが、今年も既に一枚入手した。エルメスカラーの明るいオレンジにカシミアライニング付きだ。
加えてリバーシブルのシルクマフラーまで購入した。買ってはならぬ時計と手袋。その掟はモロクモ破られてゆく・・・(2009/11/16)


●エルメス銀座ブティックで愛機のオーバーホールが完了した。
こちらの披露は別途行うとして、注目はCAPE CODの自家製キャリバーH1搭載モデルについて。
昨年の発表以来、未だCal.H1搭載モデルは日本に未入荷、『参考商品』である。
ダブルバレル搭載の”H1グランザール”は今、いずこ・・・。(2009/11/01)

●今年のロンジン新作ダイバーズ・ウォッチ、”STAR NAVIGATION”が素晴らしい。
青色文字盤に映える星座のモチーフが何ともいい雰囲気を醸し出している。
裏蓋の七宝焼きメダルといい、イカ針の短針といい、中身はETA2824/2だが自動巻きで16万円台。
サブマリーナやプラネット・オーシャンも良いが、こうした廉価版ウォッチでも良心的傑作品があるのだよ。(2009/10/18)

●2針のブレゲ。シンプル・ウォッチの極致。近代時計の原点。今、『時計オヤジ』にこそ相応しい時計と自負するモデル。
恐らくこれが『最後の真剣勝負』。『最後の審判』は下されるか・・・。(2009/10/03)

●このブログのモットーは必ず自分で撮影した写真を掲載すること。
ゆえにカメラは機動性が第一。重くて大きい一眼レフではCanonであれNikonであれ話にならない。
しかし、ここへ来てOLYMPUSとPANASONICから理想に近いデジタル一眼が登場した。
LUMIX GF1は『現代最高の実用デジイチ』として、多分、手に入れるのも秒読み段階と感じている。(2009/09/12)

●今年の新作時計で最大の興味はヴァシュロン(VC)の”ヒストリーク・アメリカン1921”だ。
新型手巻きキャリバーCal.4400搭載の40mm径クッションケースはいやがおうにも愛機PAM00062と比較せざるを得ない。
柔と剛。予想以上にハードな印象がVCである。それに比べラジオミールはどの面をとっても柔らかいデザインで惚れ直す。
『自身生涯No.1時計』は未だに40mm径のこのラジオが不動の座を占めるのだ。(2009/08/16
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●黒板に描かれた無数の『落書き』。その『落書き』を篩い(ふるい)にかけて、デザインバランスと精度の2基軸で再整理を行う。
残った『落書き』はどれもそれなりの個性と安定性を誇る。それが今の時計業界の現状ではなかろうか。
つわものどもが夢の跡・・・。いよいよもって時計業界が俄然、面白くなってきた。(2009/08/02)

●いよいよダイバーズウォッチの季節が本格化する。革ベルトの時計にはしばらくお休みしてもらおう。
今年の本格ダイバーズウォッチではOMEGAプロプロフが素晴らしいが我らがSEIKOも黙ってはいない。
SEIKOプロスペック300m飽和潜水用SBBN015はケース径47mm。ROLEX Deep-Sea顔負けのグライドロック式のようなクラスプも標準装備する。
このSEIKO伝統式のダイバーズ・デザインは十分世界ステージで戦える逸品である。(2009/06/28)


●今年のスイス経営陣で注目は2社。ロジェ・デュブイのカルロス・ディアスとゼニスのティエリー・ナタフの退任だろう。
良くも悪くも2000年代に持ち前の強烈な個性が牽引した両ブランドの存在感は増幅した。
特にゼニスは本来地味で実直なメゾンカラーが無理矢理、一変させられた結果、新たな顧客層獲得の代償に失った部分も大きい。
新経営陣の手腕がこれから試される。(2009/06/01)

●Omegaよりアフターバーゼル展示会の案内が届いた。新作の中ではシーマスター1200M(Ploprof)が目を引く。
1970年代のシーマスター600の復刻版だが、メッシュ式のブレスレットが何よりも興味深い。
2年前のブライトリング・スーパーオーシャン新作を皮切りにメッシュ式ブレスがひとつの流れとなる。
このOmegaの分厚いブレスはメッシュ式デザインを切り開く新境地の1本として特に注目している。(2009/04/26)


●2009年度のBASEL WORLDがいよいよ開幕した。
ちょっと驚いたのはDATEJUSTで41mm径が発表されたこと。通常モデルより一気に5mmも拡大された。
遂にと言うべきか王者ROLEXでさえ拡大化の波には抗し切れなかったということか。
40mm径を超えるDATEJUSTには即座に共感は出来ない。
と、同時に『変化させない継続の哲学』の権化であったROLEXにも、一つの大きな波が押し寄せていると感じる。(2009/03/28)

●エスクァイア日本版が今年5月で休刊(廃刊)になるそうだ。
思えば1998年のBASEL特集号以来、毎年の時計特集を楽しみにしてきたが、
この数年は新興雑誌勢力に押され気味で、記事も玄人受け狙いのニッチ傾向となってきたのが気になっていたところ。
それでも、独自の世界を打ち立てたEsquire日本版がなくなるのは寂しい。
1987年以来、22年間の歴史にもうすぐピリオドが打たれる・・・。(2009/02/25)

● 2009年1月、例年より早くSIHHが開幕する。3月末からのバーゼルも楽しみだが、今年の関心はROLEXサブマリーナの新型発表があるか、だ。
一方、以前から羨望の『ピラミッド黒文字盤』について、いよいよ『時計オヤジ』の『独自プロジェクト』が動き出した。
加えて、憧れの『グリ−ンサブ入手プロジェクト』も稼動した。新年早々、『時計オヤジ』の『ROLEX強化月間』の始まりである。(2009/01/11)

バーゼル事務局よりBASEL2009開催の案内が届いた。
来年のトレンドは『デザインには無限の創造可能な展開がある。傑作品には素材と技術が上手くミックスされ、
それは大型化した時計に投影される。そして、丸型デザインを中心に薄く、エレガントな方向』にあるそうだ。
今年と同じとも言えようが、来年はより『薄型化・異素材の組合せ』が加速する予感がする。
バーゼルの開催期間は2009年3月26日〜4月2日である。(2008/12/20)

●ついに手を出してしまったデジタル一眼レフ。まだ撮影も満足にしていないのだが、カメラよりも周辺部材に関心が集まる。
特にカメラストラップは市販品には満足できず、年甲斐もなく『宮崎あおいバージョン』を自作で仕上げる決心をしたところ。
この週末に一気に創作して、その成果?を披露しよう。デジイチは本当に楽しいなぁ・・・(2008/12/06)

●『時計オヤジ』のスプリングドライブ。Grand Seikoになる前の1stモデルだ。
購入当初から香箱カバーの曇りが気掛かりであったが、この程、ようやくオーバーホールで完治した。
『スプリングドライブの純正OVH体験記』は只今準備中。(2008/11/15)

●と、ある紳士の腕元を飾る黒文字盤の2針式時計。ベゼルの薄さに文字盤の大きさが映える。
2針のデザインはドルフィン。一見、CHOPARDではないかと見間違う。なかなかクラシックで素晴らしい。
じっと目を凝らしてみるとBELL&ROSSのFunctionであることに気付く。
う〜ん、初めて実物を見たが、『時計オヤジ』がひと目惚れした素敵な時計である。(2008/10/12)

●愛機キネティック・ARCTURAの充電機能が芳しくない。
この際、初期型SD(スプリングドライブ)と共にSEIKOサービスセンターに完全オーバーホールに出すことにした。
期待通りと言うべきか、ARCTURAは完全復活を果たす。
キネティックと言えどもオーバーホールの重要さを身をもって体験する『時計オヤジ』である。(2008/09/27)

●丸一年ぶりにアフリカへ行くこととした。
ドバイ経由のナイロビ(ケニア)訪問を皮切りに、最終地のダレスエルサラーム(タンザニア)まで4カ国間を駆け足の10日間で歴訪する。
自由時間は略無い。この旅の最大の敵は『水溶性バクテリア』だ。昨年も丸二日間、現地で寝込むハメとなった。
今度こそ、武士は食わねど・・・の心意気で再挑戦である。出発はいよいよ今夜に迫る!(2008/09/09)

●愛機LUMIX・FX01が修理から戻ってきた。何とレンズ部分の全交換。
それでもこのカメラを手放せないのは基本性能の高さと使い易さと愛着から。
加えてリコーR8も『時計オヤジ』の撮影カメラの仲間入りを果たし実力を発揮しつつある。そして巷では待望のLUMIX新型LX3とリコーR10の登場だ。
自分の中ではコンデジはLUMIXとリコーの2強時代になりつつある予感がする。(2008/8/24)


●久々に表紙の写真を衣替えである。
額縁の写真は右からPATEK・Aquanaut、FRANCK・Limited2000、PANERAI・BlackSeal、ZENITH・Elite Reserve de Marche、LUC1860、そしてGLASHUTTE・PanoReserveの面々。全て自前の愛機達だ。この中でレポートしたのはLimited2000のみ。
まだまだこれから『時計オヤジ』の楽しみが控えているのだ。(2008/7/21)

●『時計Begin』最新号(2008 Summer)を見て驚いた。
あの香港の矯大羽(きゅうたいゆ)さんが昨年5月に急性脳溢血で倒れたという。
何と言うことだ、時計界におけるアジアの宝、いや世界の独立時計師の宝でもある矯さんに一大事である。
そしてもう一つショックであるのは、そうした事実を時計メディアの誰も触れないこと、察知すら出来ないこと。
松山翁以外による報告は目にしたことが無いのが実に寂しい。寂しすぎる。
矯さん、時計なんぞ作れなくても良い。どうぞ一刻も早いご回復をお祈りするばかりである。。。(2008/07/12)


●PATEKのアクアノート。特注した1.5駒の長さのリンクが届いた。これでブレスもジャストフィットだ。
さてさて、アクアノート・ジャンボのブレスモデル。この夏、日本でいよいよデビューさせるのが楽しみだ。
これで『時計オヤジ』も『アクアマニア』の仲間入りである。
『時計オヤジ』も、近々遂に『日本市場へ参入』である。(2008/6/14)

●既にDISCONのPATEK旧型ジャンボ・アクアノート、ref.5065/1A-010。
どうせ手に入れるなら新品に限る。世界中を探しに探してやっと手元に届いた。
新品のアクアノート。重厚なブレスのこの質感といい、Gyromaxテンコ盛りのジュネーヴシールがこれまたイト眼福。
『極上時計探しの旅』に思わぬ本命、ど真ん中直球ストライクの登場である。(2008/5/17)

●以前から気になっていたPATEKアクアノート。
新型40mmではない、旧型38mmケースに彫りの深い文字盤とブレス付が最大の関心モデル。
どこかで馴染みあるデザインと思いきや、そうだPANERAIの40mm白文字盤がそっくり。
PATEKとPANERAI、予想外だかデザイン的には非常に近い。アクアノート、真剣に思案中だ。(2008/4/30)

●2008 BASELWORLDへ行って来た!!!予想以上に楽しい限り。
新作時計は全般にマニア好みの渋い時計&ムーヴが多かったなぁ。
一番の驚きはブライトリングのブース正面。水族館顔負けの大水槽に泳ぐ魚が100匹以上。
これには一番、度肝を抜かれた『時計オヤジ』であった。『時計オヤジ』の目線で詳細は、追々レポートする予定。(2008/4/06)

●いよいよ4月に突入。2008年、バーゼル初訪問。時計聖地訪問の旅の終着点(!?)として、遂にバーゼル訪問を実行する。
『時計オヤジ』の到着空港はフランス・ミュールーズ、宿はドイツ、メッセはスイス(BASEL)という国際的な土地柄だ。
今から胸が高鳴る。週末にかけて"BASELWORLD 2008"に期待が膨らむ。
時計ファンにとっては、ある意味、聖地。行くぞ、バーゼル2008!!!(2008/4/01)

●コベントガーデンの
ロイヤル・オペラ・ハウスRoyal Opera Houseでクラシック・バレエを鑑賞した。
160年の伝統ある館内の装飾も、力強いバレエも共に見事。
観客の一人、アングロサクソン系の坊主頭の英国紳士(正装)がふと目に留まる。
左腕には
ROLEXグリーンサブが巻かれていた。何ともシック、何とも決まっているハズシ方ではないか。
グリーンサブの使い方としては満点である。(2008/3/19)


●2007/7/28に『現代最高のコンデジ御三家』を述べたが、この3メーカーのpositionに変化は無い。
リコーR8、Lumix FX35、そしてFinepix100fdが2008年3月時点で最強の3台である。(2008/3/10)

●無骨ながらもPANERAIの魅力は自分の中で尽きない。特にラジオミールのコロコロ感には限りない愛着を感じる。
そんなラジオミールも自家製キャリバーを搭載してからその表情を一変させている。
今一度、ラジオミールの『光と影』を考察したい。『再考、ラジオミール』は遅遅としつつも準備中。(2008/03/01)


●ROLEXとPANERAI。この2大ブランドは『時計オヤジ』とは切っても切り離せない。
PAM00062ラジオミール、PAM00088ルミノールGMTに加えて、あと2本のレポートを完成する時期がようやく来たようだ。
熟成した『時計オヤジ』のPANERAI達4本。最愛の時計は何よりも自分の『心の支え』でもある。(2008/02/10)

●ドーンブリュート&ゾーン。毎年ご丁寧にクリスマスカードを頂くが、今回のカードは面白い。
以下、一部を紹介させて頂くことにする。HPを見るとモデルのバリエーションが増えたことに驚く。
律儀、堅実さが時計とカードからも溢れてくる。この先も頑張って欲しいドイツのファミリー小工房である。(2008/01/24)

●ロンドンからブラッセルまでユーロスターで2時間弱。快速の旅だが電車移動はいつもワクワクする。
特にロンドン側のSt.パンクラス駅は近代建築の中にも昔の面影を色濃く残している。
そんな余韻を胸に12時間後には遥か南アフリカの地を踏むことになる『時計オヤジ』である。(2008/01/12)

*束の間の日本滞在は楽しい限り。恐らくあらゆるモノが揃っているのは世界中広しと言えどもこのトーキョーに間違いあるまい。
今回はペンケースとコンパクトデジカメを新調、そして『例の時計』の引き取りが目的の来日である。
成田から帰りのJALファーストクラス機内では「河豚会席」を味わうがこれがまた美味。
今年一番の至福の休日を満喫した『時計オヤジ』はロンドンで新年を迎えるのだ。(2007/12/30)


クリスマス前のストックホルムを急遽、訪問した。 最高気温でも氷点下。 流石に空気も乾いて凍える。
スパイクタイヤが許されるのはロシアだけではない、ここスウェーデンでも同様。 北欧は一応に質素、 淡白、合理的との印象を受ける。
そして今晩はいよいよ束の間の滞在に向け日本へ旅立つ『時計オヤジ』である。(2007/12/20)

遂に念願のマン島を訪問した。R.W.Smithは今やUKで唯一の『独立時計師』と言っても過言でない。
G.ダニエルズ博士がいるではないか、という声もあろうが同博士の体調は余り宜しくない。

その後継者とも言うべきR.W.Smithの実力たるやもの凄いものがある。

近年ではシャフハウゼンで見たMoserのパーペ1以上の感動と興奮であり、極上時計の基準がまた一挙に塗り替えられた。
それ程、確固たる哲学と素晴らしい出来映えで武装されたRWS。
アトリエ訪問の後は近くのパブで、マン島特製の『12月限定クリスマスビール』で乾杯。
食事をしながら更にじっくりと話し込む。詳細は別途レポート予定。あっぱれRWS!(2007/12/07)


*ようやくRoger W. Smithからゴーサインが出た。年末のこの時期、お互いに多忙だがチャンスは今しかあるまい。
ロンドンから飛ぶとドイツより時間がかかる。寒風吹きすさむ12月の光景は如何に。胸が高鳴る。
いよいよ『マン島訪問』が現実のものとなる。(2007/12/01)


♪ぜんぜん、ぜんまい、まわるかぎり この世をうーんと楽しもう
お日様が沈んでもお月様は出てくる これは贅沢パラダイスぅ
ぜんまいオヤジ 今日もキリっとまいります ぜんぜん仕事にゃあ向いてないけど♪ (2007/11/17)


*ロンドンでは先週末、一挙に寒さが本格的となる。
今晩からは更に寒い氷点下のモスクワ入りである。
それも夜光便で朝5時着だからアンティークの『時計オヤジ』にはキツイ移動だ。
年末にかけてこのペースでハードスケジュールが続く。HP更新の時間が欲しい今日この頃である。(2007/11/13)

*欧州では今日28日から冬時間開始である。ロンドンでは寒さも日々、深まって行く。
紅葉もほぼ完了し、街路樹も徐々に裸になってゆくのだがそれでもロンドンは街中、緑と公園で溢れているのが心地良い。(2008/10/28)

*来週からブラックアフリカ初訪問である。45ポンドを支払い黄熱病の予防接種も無事完了。
現地ではそれぞれの日本大使とも面談し、意見交換を行う予定でいる。
それにしても深夜到着・深夜出発で少々不安と期待が交錯するが、間違いないのは時計文化とは縁の遠い土地柄であること。
危機管理の観点から今回の主役時計は”SEIKOビジネスタイミング”にしたいが、例によって2〜3本は持参しようとする『時計オヤジ』であるのだ。(2007/10/17)

*丸半年の強制検疫期間を無事終了し、愛猫が我家に戻ってきた。国際的にも物議をかもしている英国の検疫制度だが良くぞ半年の『独房生活』に耐えたものだ。待遇はコストとの見合いで格別。体重もしっかり1キロも増えたのが困りものだが、兎に角、無事に出所となり一安心の『時計オヤジ』である。Time flies by !!! (2007/10/01)

*ロンドンにいる我が身としてはマン島に飛んでG.Daniels御大に会うことが夢である。
待てよ、マン島にはR.W..Smithもあるではないか。何とか年内にマン島訪問を実現したいが、これから超多忙の日々が始まる。
マン島、、、新たなる意欲が湧いてきた『時計オヤジ』である。(2007/09/08)

*大きさで遊ぶこと、ベルト交換で遊ぶこと、そしてバックルを替えて遊ぶこと。この3つがパネライを持つ最大の楽しみとなる。
愛器4本の為に集めたベルト多数。そして今、新たなる試みで製作中。詳細は『パネライの愉悦』で論じることにしよう。(2007/8/28)


*猛暑の日本とは裏腹に、ここロンドンでは今年の夏は既に終わった。日本との気温差、約20度。雨が降れば街中ではコートを着ている人もいる。
斯く言う『時計オヤジ』も今日はお気に入りのフリースを着込んで雨天の並木道を散策である。(2007/8/20)


*切手サイズ以下のCCDでは12メガ画素でも無意味。
『28mm広角、顔ナビ、手ブレ防止、1cmマクロ、そして光量自動調整フラッシュ』これに防水機能が加われば鬼に金棒、究極のデジカメだ。
ほぼこの条件を満たすのがLUMIX新型FX33、Caplio R6、そしてFinePix F50fd(広角なし)である。
各機種ともにデザイン面でもハイレベル。これが本日現在、世界最高の”コンデジ御三家”だろう。(2007/07/28)


*どちらかといえばブレスレット派である。革ベルトのドレスタイプでも、ブレスがオプションであればどうしても変更したくなる。
時計の顔はベルトを替えることで大きく異なるから面白い。夏場のこの季節、『時計オヤジ』の”ブレス化プロジェクト進行中”である。(2007/7/14)


*今年の新作BEST5、第二弾。
1)EMPORIO ARMANI オロロジ MECCANICO REF.AR4212 10周年記念モデル黒金・角型
2)GUCCI パンテオン&パンテオン・クロノ
3)BREITLING for BENTLEY フライングB クロノグラフ
4)GIRARD-PERREGAUX ヴィンテージ 1945 スクエア4500
5)OMEGA アワービジョン
特にEMPORIO-ARMANIはファッション・ブランドながら、センスある渋い出来映え。
オメガも手にした質感は重厚。さすが老舗のパワー健在だ。(2007/6/23)


* 『ネオ・クラシック回帰』。今年の新作は『時計オヤジ』が主張する古典と最新技術の融合モデルが花開いた。
恒例の2007年ベスト5を以下の通り:
1)Breguet・トラディション・トゥールビヨン・フュゼー
2)PatekPhilippe・トノー型クロノメトロゴンドーロ5098
3)SEIKO・GSスプリングドライブ・クロノグラフ
4)FPJ・オクタ・オートマティック・リニュ
5)BREITLING・スーパーオーシャン・ヘリテージ46
特にブレゲ。こんな時計を写真であっても見ることが出来て感無量、の一言。(2007/6/9)


*J.ハリソン製作のマリーンクロノメーター”H4”を見学に行こうと思っていた矢先、
グリニッジ天文台近くにある美麗の帆船Cutty Sarkが燃えてしまった。
どうやら不審火が原因らしいが、何ともショックで残念至極。詳しくはこちらの追記で。。。(2007/5/26)


*ホテル住まいも終わりにして、ロンドンでようやく住居を定めた。電話線の開通にも手間取り、ADSL設置まで3週間もかかった。

 
意外と(ここでは普通らしいが)、物事全てがスムースに運ばないのが英国式?

 最寄駅は”SWISS COTTAGE”。何とも『時計オヤジ』に相応しい駅名だと独り悦に入っているのだが。。。(2007/5/16)


*『物欲煩悩大王』・・・筆者憧れのHPのひとつ。特に時計とカメラのコラムは白眉。
 
ユーザー目線でディープに斬り込んだそのレポート更新は毎回楽しみに、何度読み返したことか。
 そのHPが見れなくなって早半年。一体、あの傑作HPに何があったのだろうか。。。(2007/4/26)

*毎年、3月の最終日曜日に欧州では夏時間に突入だ。時間を動かす概念は日本には存在しない。
 こうしたサマータイム
制度、時間の変更、同一大陸における時差の存在等が 根本的に日本人の持つ時間の観念と異なる。
 フランクのクレージーアワーズやら、マジックタイムはそうした『時差文化』ならではの産物かも知れない。
 『時計オヤジ』も時差を超える。今度は英国に居を移して新年度を迎えることにする。(2007/3/28)

*予想通り、パネライが怒涛の新モデル攻勢をかけてきた。8日巻きトゥールビヨン、8日巻きクロノ、10日巻きラジオミール、と全て手巻3バレル。
本格的にインハウス・キャリバーでラインアップを充実させてきた。しかし、皆、どこか、何かが微妙に違う。
『PAM62子煩悩』のパネリスティとしては、エリートCal.680搭載の小振りなシンプル・ラジオをこよなく愛するのだ。(2007/3/16)


*オメガの新モデル、Cal.8500/8501搭載デ・ヴィルを見てきた。場所はジュネーヴ市内の”Cite du Temps”。

Cal.2500から一体、何が進化したのだろう。それ以上に文字盤、ブレスデザインが気にかかる。
やはりデ・ヴィルは『実験ブランド』なのだろうか?詳細は別途公開しよう。(2007/2/21)

*オメガが新キャリバー8500/8501を発表した。
搭載するモデルはオメガの『実験ブランド』でもあるデ・ヴィル。
う〜ん、デ・ヴィルといえばやはりあの歴史的オマージュを込めた独特のメタルブレスが好きだ。
通称アルマジロ・ブレスの現行パワーリザーブは、もしかしたら『時計オヤジ』が狙う最終Weaponか?
いよいよ今年も新製品ラッシュの開幕である。(2007/2/05)


* 手首へのフィット感に一番長けるのは角型ケースではなかろうか。確かに心地良いフランクのトノーも角型ケースの延長線上にある。
しかしシンプルで、モード系ではなくデザイン性にも優れた正統派の角型時計は意外と少ない。
JLC(レベルソ)、Lange&Sohne(カバレット)も良いが時代を超えた傑作デザインと言えばタンク・ルイ・カルティエ。
『老舗時計&宝飾メゾン』としての底力をさらりと感じさせてくれる美形のこの角型時計にこそ本物の品位と魅力がある。(2007/1/04)

*2006年もあと一週間を切った。
今年も時計業界の新作・進歩には凄まじいものがあった。
恐らくこのペースで来年以降も『技術&デザイン革新』の時代が続くだろう。
そんなテンポに惑わされず横目で楽しみながら、来年も自分の基軸を守って行こう。
その前に、年末の一週間をギラついたドバイで過ごす『時計オヤジ』であるのだ。(2006/12/27)

*師走の倫敦にいる。まだ左程寒くは無い。
街頭には慈善バンドやら、クリスマスネオンも輝きを増している。
12月のヨーロッパはどこも慌しく過ぎてゆく。この雰囲気が好きだ。
それにしても、倫敦のメトロは初乗り3ポンド(約700円)、来年には4ポンド(約900円強)にもなるという。
異常なる倫敦の物価高だ。仕方ない、今晩はセルフリッジSelfridgesで食材でも仕入れようか。。。(2006/12/13)

*ポルトガル第二の都市、ポルトPortoを訪問した。
「魔女の宅急便」のモデルとも言われる街。のんびり、ゆったりとした街だ。
ポルトワインも乙なもの。かつての大航海時代に繁栄した面影は殆ど無い。
しかし、『時計オヤジ』の脳裏にはIWCポルトギーゼ、そしてTissort ポルト、しか浮かばない。
それにしても11月第2週というのにポルトは23℃。チョイと暖か過ぎないか?(2006/11/12)


シャフハウゼンSchaffhausenもジュネーヴも今週は実に暑かった、、、
今年2回目のスイス時計聖地訪問も収穫満載の4日間となる。
ところで、2006年11月11日(土)はパテック・フィリップ博物館の開設5周年記念日だ。
この日は午前10時から夜9時まで『無料一般公開』される。
ジュネーヴを訪問する時計フリークにはこの上ない贈り物だゾ。。。(2006/10/28)
PS)ブランパンの新製品、Cal.13R0も見て来た。こちらの展示会は11月20日までジュネーヴ市内Cite Du Tempsでやっている。必見!

*シャフハウゼンSchaffhausenと聞いてIWCを連想する人は多かろう。
  しかし、もう一社別のメゾンを挙げる人は可也の時計通である。
  今回、その『歴史ある新興ブランド』を訪問することにした。このワクワク期待感こそ『時計オヤジ』の真骨頂。
  その名は”H.Moser & Cie”、こと、モーザーだ。(2006/10/21) 93000


*週末には卒業後30周年のクラス会がある。早いもので、もう30年。
自分の記憶だけはあの日のままだ。アイツはどうしたか、担任の恩師はお元気か、そしてあの愛しのマドンナは一体!?
斯く言うこちらは完璧なる『真性ちょい枯れオヤジ』。日本行きの直行便でトンボ帰りででも駆けつけたいがそれも叶わぬ。。。。
今宵は独り乾杯、といこうか。光陰矢の如し。(2006/10/14)

*ドイツの老舗時計店WEMPEがNOMOSとのコラボレーションで魅力的な時計を製作中らしい。今回は従来のコラボとは次元が違う。
特に手巻トノー新型キャリバー、3/4プレート式のスワンネック付きテンプと5箇所シャトンビス留めのプロトタイプを見る限り、
これがNOMOSか、と思わせるほど唸らせてくれる。ショパールとランゲの香り漂う中々見事な出来映えではないか。
文字盤デザインが大変気になる。NOMOS、侮れず!!!(2006/10/7)

*14ヶ月ぶりに倫敦を訪問した。
相変わらずの円安、£1≒220円と物価高には閉口する。束の間の時間を縫ってシャーロックホームズ博物館を見学した。
故ジェレミー・ブレッド扮する名作シリーズを偲ぶ。年内あと2回、倫敦訪問を予定中。(2006/10/1)

*船を借り切り、ボスフォラス海峡を北に向かう。
眼前に迫る黒海。潮も波も厳しくなる。
舳先で約1時間、季節が冬へと移り行く潮風に身を委ねつつ満喫する。
こういう時の腕時計は当然、防水ダイバー、クォーツ製に限るのだ。(2006/9/21)

*久々に『里帰り』をした。
女性の勤労の条件付き解禁、公衆における写真撮影の条件付き解禁、
ジェッダ空港の内部改装・出国ゲートの拡大化等等、一般環境は確実に変化している。
気温45℃のサウジアラビアはまだまだANOTHER WORLDの魅力的な世界である。(2006/9/01) 86500

*ジャーナリストであり服飾評論家の落合正勝氏が7日に亡くなられた。
氏のこだわり、クラシコ・イタリアのみならず人生という『時間とモノ』に対する論評には常々敬服していただけに真に残念。
謹んで哀悼の意を表したい。合掌。(2006/8/12)    83964

*デジカメを新調した。『あゆは広角』のFX01。
同品質で値段倍のライカと迷ったが、ブラックのLUMIXを選択。兎に角、小さい、広い(28mm)、ブレない、カッコいい〜。
しかし、喜びも束の間。7月25日、新製品の発表である。
それでも新旧デザインは全て統一されており、陳腐化しないのがPanasonicのクレバーな戦略だ。いいね、LUMIX。(2006/8/5)

*今年のバーゼル&ジュネーヴ新作もようやく鳥瞰出来つつあるこの頃。
『時計オヤジ』が文句なしに気に入ったのは新旧取り混ぜてこの6本だ:
?H.Moser & Cie パーペチュアル1 黒文字盤+RGケース+手巻。ダントツに良い。唯一、時針のデザインが大味過ぎ。
?Vacheron Constantin
コメモレーション2006エリタージュ(日本限定15本) 黒文字盤+PGケース2針。素晴らしいデザイン。
?Baume&Mercier
 クラシマ・レトロ・ジャンピングアワー黒文字盤+RGケース。
?
Patek 5130ワールドタイム(短針リバイバル)。但し、放射状
のギョーシェは×。特にINDEX部分が残念。
?Glashutte Original パノマチック・リザーブ グレー文字
盤+Ca
l.90
搭載+新型SSブレス付き。
?Bvlgari
 ブルガリ・ブルガリ 3針+デイト付き。短針x2倍=長針と、バーインデックスのバランスが見事。(2006/7/20)

*某国のアメリカ総領事館に招待された。
独立記念日の式典である。中庭では、ハンバーガーやらフライドチキンやら全て米系のジャンク屋台が並ぶ。
成る程、ここもアメリカであると妙に実感するのだが、ちょっとなぁ〜。。。(2006/7/6)


*各社機能充実のデジタル一眼レフ。カメラ好きとしては気になるWeaponであるが、遂に物欲をそそられる一台が発表された。
PanasonicのLUMIX DMC-L1はレンジファインダー式を彷彿とさせるデザインが最大の魅力だ。
しかし、レンズ込みの総重量は1kgを超える。この重さと大きさがどうしても決断を阻むのだが。。。(2006/6/25)

某『本枯れオヤジ』氏所有の天賞堂製グランド・コンプリケーションを手にしてみた。
初めて聞く電子式ミニッツリピーターの音色は中々良く出来ている。
文字盤デザインといい、ケース形状といい、『ちょい枯れオヤジ』も一発で惚れ込んでしまう程。
何よりも4大複雑機能搭載でありながら、永久カレンダーが2年間止まらないのが素晴らしい。
(2006/6/11)


*気温40℃のエミレーツへ行ってきた。行く度に街中が変貌を遂げる中東の楽園はまさにバブル真っ只中。開発の速度は凄まじい!
話題のスキー場併設の
で偶然知り合ったインド人実業家の毛むくじゃらの手には
18KRG製のVCマルタ・スケルトン・トゥールビヨンが。相変わらずギラギラした灼熱下のドバイである。
詳細は『最新ドバイ事情』で披露予定。
(2006/5/20)


*本日の会議出席者6名、国籍3カ国。Datejustコンビ3名、Cartierタンクフランセーズコンビ1名、SEIKO1名、カシオ1名。
概ね、これが現在の世界の勢力図、縮図ではあるまいか。。。。⇒即ち、各ブランド名を色々と入れ替えてみても成立しようぞ。(2006/4/11)

*イタリアではROLEXプリンスもイェーガーのグランドサンムーンも既に店頭に並んでいる。週末(土曜日)のミラノには、そうした新作も溢れていた。
いよいよ2006年度のバーゼルも始まる。例年ながら、また新作ラッシュの時期到来だ。(2006/3/26)

*Paneraiからnewsletterが届いた。公式Webに自社ムーヴCal.P2002の登場だ。PAM00200(18KWG)とPAM00201(Plutinum)の正式披露である。45mmケース径、21石、245部品からなる3香箱式8日巻きロングリザーブ機構・・・・てんこ盛り機構だが何故かデザイン的にしっくりとこない。暫くはその実力評価を待ち望みたい。SSケースはない。(2006/3/18)

*早、3月。今年は世界的に寒波厳しい冬であった。独逸はまだまだ寒そうだ。
明日からデュッセルドルフ入りする『時計オヤジ』には寒さでやや気が重い・・・。(2006/3/1)


*1995年に発売されたナイキ・エアモックが復刻された。
当時買いそびれて地団駄踏んだ記憶がある。この度、待望の復刻発売である。
未だオヤジにして物欲衰えず。今回は即予約である。11年経ってもその思いは変わらない。名品とはそういうものだ。(2006/2/26)

*ピカソ特別展で135点を鑑賞した。
その9割がプライベートコレクションだけに意義深い。もの凄いピカソパワーかと思いきや、ピカソの生活臭あふれる逸品揃い。
鑑賞を終わると外は大粒の雪が降り始めていた。また今夜にかけて積もるな。。。(2006/2/12)

*WatchLandのフランクミュラー工房を3年ぶりに見学した。相変わらずこの工房にはフランクの『色気と活気』で溢れている。まるでタイガーウッズを目の前にした時と同じ感激で一杯になる。圧倒的な存在感とその類を見ない文字盤デザインと美しさ。やっぱり、エロ格好いいね、フランクは。Watch Valleyこと聖地Vallèe de Joux巡礼記は全9話で完結予定。未だ興奮冷めやらぬ『時計オヤジ』である(2006/2/4)。

*月刊誌『ジェントリーGentry』が2006年3月号をもって休刊となる。男性誌ブームも峠を過ぎ、今や淘汰の時代に入っている。
魁の雑誌、『ドルソ』が起源だけに休刊は残念。やはり日本では紳士専用雑誌は長続きしないのか?(2006/1/25)

*明日は昨年11月に続いてのジュネーヴ入りだ。どうせなら雪解け以降の素敵な季節に訪問したいもの。
真冬の1月に、それもバーゼル&ジュネーヴ間近でメゾンも多忙なこの時期にスイスへ行くのはかなり気が引ける。
寒さに弱い『時計オヤジ』はそれでも開き直って、厳寒のWatch Valley縦走に挑むのである。行くぞ聖地、Vallèe de Joux !!!(2006/1/8)

*今年は時計を買わない!と新年に誓った(?)時計オヤジは
早くもその『願』を破棄するに追い込まれた。想い焦がれた『THE MOST エロ格好いい』相手との再会・・・。
『アガリの考察』でいつかその顛末を披露しよう。新年に際して『絵画』も総入れ替えだ!(2006/1/6)


*ジュネーヴ郊外のショパール本社工場を訪問した。  
LUC1.96ファンの『時計オヤジ』にはまさに念願の訪問。期待に違わず、これぞ『時計オヤジ冥利』に尽きるひと時であった。
来年こそより平和でより良い年でありますように・・・。
それにしてもドーンブリュートは今年も結局、小径新モデルを発表できなかったなぁ〜・・・。らしいと言えばらしいのだが・・・。(2005/12/21)

*この腕時計1本と心中しよう、と迷い無く思えるか堂かで時計道における彷徨い方が決まる。
一発でその1本が見つかる方は実に羨ましい。時計オヤジは切にそうなりたいと思う。
現段階ではPAM00062とLUC1.96であるが、堂々と1本を言い切れぬところが辛い。
この2本に肉薄する時計、あまた・・・。今年も早、師走である。(2005/12/04)

*最近、バタバタした時間が流れる。ANTALYA-TURKEY、CRETA-GREECE、そしていよいよ今日は3年ぶりにGENEVE入りである。
トンボ
帰りのスイス入りで果たして自分の成長が見られるか?楽しみでもあり、訪問すると全ての楽しみが終わってしまうような・・・。
久々のメゾン訪問を前にドキドキ・ワクワクの『時計オヤジ』である。(2005/11/4
)


好きな現行ムーヴメント:パテックのcal.215手巻/cal.240マイクロローター、APのcal.3120、グラスヒュッテ・オリジナルのcal.65-01/cal.90、ROLEXのcal.3135、そしてL.U.C1.96とELITE cal.680(pam62応援!)。基本的には外観とテンプ周りのデザイン処理が命。背伸びし過ぎない(?)質実剛健な良心&高級ムーヴ。これら全てを壁掛け用として田宮模型でシリーズ化してもらえないだろうか?(2005/10/8)

*『時計Begin』秋号vol.41も必読。パネライの自社製ムーヴCAL.P.2002、2層式3バレルの新型8DAYSの詳説は大変興味深い。恐らく2006年に発表されるであろうこの新型ムーヴは、いよいよ自立したパネライの本格的な始動を予感させる。期待度120%であるが、価格は軽く100万円オーバーと予想する。GMT機能、Wブリッジ式マイクロステラスクリュー付きテンプ、ゼロ・リセット機能など豪華テンコ盛りだが、欠点は裏スケとは言えメカが殆ど見えないこと、パワーリザーブが水平表示であること。ネオクラシック志向の時計オヤジにはこの2点がどうしてもひっかかるのだが・・・(2005/9/24)


*ミラコレ(⇒ミラノ・コレクション〜ファッション業界ですね)直前のMILANOを緊急訪問!?
GRIMOLDI の別店舗を訪問。思う存分にパルミジャーニ製のブガッティTYPE370を楽しませて頂く。
GRIMOLDIファミリーのみならず、この店の店員さんは皆優しい。好きだなぁ〜、何とも色気のあるこの店は。(2005/9/17)

*クォーツ時計、好きである。
止まらない時計、実に使いやすい。時計コレクションにおける自分の標準時計にもなる。ソーラーパワーの電波時計も良いが、時計オヤジの好みはネオクラシック志向、CARTIERのサントス・ガルベ・クォーツである。あの角型、あのサイズ、そして3針デイト付き。。。いいなっぁ〜、カルティエ・・・(2005/9/01)


*日本の電波時計は最近、すごく良い出来映えである。日本に帰ったら1本買いたい今日この頃・・・
しかし九州局からの電波は意外と強力で、台湾やら上海までにも届いてしまう。
その結果、一部の電波時計は常にJSTを表示してしまうという予想外の弊害が出てしまうのだ。恐るべし電波時計!?(2005/8/20)


*7月下旬、テロ事件以降、厳戒のロンドンを一年ぶりに訪問する。
ロンドン市内に足を踏み入れるからには行動あるのみ。しかし、メトロは一部区間が閉鎖されたままだ。
念願であるTRICKER'Sの赤革のチャッカーブーツかプレーントゥを求めて彷徨う『倫敦・靴オヤジ』の運命や如何に?(2005/7/31)

*このHPも開店して一年が過ぎた。
表紙のページを少々模様替えすることで、ちょっと雰囲気を変えてみた。
自分では相当リキを入れた作品のツモリ。『絵画』の入れ替えはまだ先です。
暫し、『6枚の絵画』を鑑賞頂きたい。(2005/7/12)

*約10年ぶりにハンブルグを訪問。ハンザ同盟の都市としても栄えたドイツ第二の大都市は
この時期、町並みも素晴らしく綺麗な水の都でもある。貸切の船上で楽しむドイツビールはおつなもの。
ここで知り合ったHCP3の欧州アマチャン・浅田さんはブランパンにも超詳しい時計青年でもありました。。。(2005/6/30)

*『時計オヤジ』が独り、勝手に師と仰ぐWEBがある。
が、この方、ご多忙の様子にて中々UPされぬが、本日、待望の新ネタ登場である。
ファンのこちらはワクワクしているのだが、時計の方も以前のように頑張って頂きたいノダ。(2005/6/8)

*2005年バーゼル、ジュネーヴの新作モデルも雑誌でゾクゾクと目にする機会が増えた。
そんな中、今年のトゥールビヨン・モデルの乱発には驚いた。猫も杓子も何故にして、いとも簡単?に
トゥールビヨンで迫ってくるのか?奇天烈なデザインにも辟易としている。
いよいよ時計デザインのピークもひとつ超えた感じで、お腹一杯の『時計オヤジ』である。(2005/6/6)

*ROLEX熱とOMEGA熱。
DJと12角ダイアル。共に『黒文字盤熱』でもある。特効薬は一体何であろうか。
原点回帰、温故知新の魅力にどっぷりはまる『時計オヤジ』ここにあり。。。(2005/5/26)

*5年ぶりに中東から、『中東と欧州の狭間』に居を移した。
愛猫を抱えて無事に空路到着。ADSLも今日、ようやく接続完了。
これでやっと原稿をUP出来るというもの。それにしてもDJは良い時計であることよ。(2005/5/13)

*不定期でやってくるROLEX熱とOMEGA熱。
今までに無いほどROLEXにいれこむ時計オヤジ。それも基本モデルのDateJustだ。
『お願い、DJ』で詳細は別途述べよう。(2005/5/02)

*日本はGWの真っ只中だが、ちょい枯れオヤジは
引越準備で休みどころではない。段ボール箱との格闘、時間との格闘、
PACKING-LIST作りに愛猫ともども息絶え絶えの日々が続く。(2005/4/30)

*イスタンブールの旧市街、トプカプ宮殿Topkapt SaraytにてA.Lange&Söhneによる
至宝の懐中時計を探しに出かけたが、見つからず仕舞い。徒労もまた楽し?(2005/4/02)

*2005年3月12日、このWEBも2万HITを数える。
予定を繰り上げ、記念に好物の『Wモンク・ストラップ・シューズ』の考察をUP。

*2005年1月下旬、9日間のイタリア訪問を終える。
滞在中、ローマ帝国の名所旧跡を一箇所たりとも見学しなかったのは今回が初めて。
その代わりに、少々脂ぎった散策をしてしまい、反省?しきりの時計オヤジである。
まずは、手始めにFranck Mullerについて。(2005/1/29)

*Paneristiでもある時計オヤジとしては聖地Firenzeで訪れるべき店がある。
目指せ、Piazza Del Duomo!!!(2005/1/17)


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